形状記憶ポリマーの用途展開
形状記憶ポリマーは、形状記憶合金と同様に、変形された樹脂が所定温度以上に加熱されるともとの形状にもどるという特異な性質を持つ素材の一つです。もとの形状に展開するという特徴を生かして、形状記憶ポリマーの用途は、人体の医療機器から宇宙へと拡がっています。 そこから、さらに新しい素材や機能の発明がどんどん生まれています。 

材料として形状記憶ポリマーの発明導出を考えると、放射線不透過性ポリマー、構造用接着剤、タンパク質シートなどの機能を考えた新素材のほか、面状可変デバイスなどの形態の変化に着目した新機能の発明を生めそうです。また、用途から見てみると、医療機器では、ステントなどの血管拡張・閉塞用デバイス、カテーテルなどの湾曲デバイスなど、衣料品では、体温で形状変化する服素材、体型補正インナーなど、電気部品では、形状回復するコネクタ部品、ワイヤハーネスの外装、温度センサー、電池のセパレータなど、構造展開物では、宇宙に飛び出す人工衛星のソーラーセイルの伸展構造物など、その他では、流体バルブなどの気体・液体の取り扱い部品などを取り上げ、これら様々な観点の特許情報を厳選しています。
一歩先の発明導出のガイドとして、または研究開発のベンチマーク資料として本書をご利用ください。

形状記憶ポリマーの用途展開

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