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モータ用インバータの一体化

■本書の特徴

自動車EV化により、機電一体化モータは先端技術開発の最前線になっています。モータとインバータを一体に組み込む機電一体型モータには、回転電気機械ブロックと電子制御ブロックを組み込む機構技術とパワエレ技術の両方の知恵が必要です。

例えば、EVモータの機械振動とインバータの防振対策、モータと半導体の液冷熱対策、過酷なオフロード環境に耐える高信頼設計、これらの経済性との両立が要求されます。機電一体型モータは難問の山です。それだけに、特許情報を調べると大小さまざまな技術課題の山が見えると言えそうです。

小型機械構造や熱設計の具体例、通信環境に備えた信号/EMI、G処理などのほか、製造容易性や利用容易性なども新たな観点です。

ぜひ、これからの統合技術が直面する技術課題の事例俯瞰ガイドとしてもご利用ください。

 

 

■収録特許情報

モータや回転電機と同義語、インバータや電力変換と同義語、これらの国際特許分類(H02P,H02Mなど)を組み合わせ、2019年以後、2020年6月末日までに発行された国内公開(公表)から、一体化と同義の概念で技術者が特許情報(約450件)を査読、全体像を把握する典型例約70件選んで観点(アングル)に整理しました。

 

■最新の特許情報を俯瞰するパテントガイドブック

技術テーマのプランニングや技術開発において、技術者自身が最新の特許情報を的確に把握することが求められています。しかし、膨大な特許情報の中から必要な情報を抽出するには困難が伴います。そこで、特定の技術テーマにフォーカスし、俯瞰しやすいレベルにまとめたのが本シリーズ「パテントガイドブック」です。

技術者の視点で直近の特許情報から最低限必要な約100件の情報を厳選した本シリーズは、技術者が進むべき将来の方向を探る道しるべとして最適なガイドです。パテントガイドブックについてはこちらをご参照ください。

 

■WEB試読サービス

詳細についてお知りになりたい方は、WEB試読サービスをご利用ください。

モータ用インバータの一体化

¥88,000価格
  • パテントガイドブック

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